猫との距離によって信頼度がわかる(パーソナルスペース)

人間にはパーソナルスペースがありますよね。
では、猫にはパーソナルスペースがあるのでしょうか。

猫は実は人との距離感を認識しており「ここまで近づいても平気」「これ以上は近づきたくない」といった感覚を持っています。

今日の内容

猫のパーソナルスペース

この距離感は飼い主との「信頼関係の深さ」の表れでもあり、距離が近いほど親密で信頼度が高いと言われています。

足の上やお腹の上に座る(密接距離)

まずはじめに猫が飼い主の「足の上やお腹の上」に座っているときです。
このとき、飼い主と猫の「距離としては0~5cm程度」ですよね。

猫は本能的に自分を攻撃しようとする相手には近寄ることがありません。
猫との信頼関係も抜群で、信頼しきっている証です。

 

真横や周辺に座る(個人距離)

続いて、猫が飼い主の「真横や周辺」に座っている。
猫が飼い主の「真横や周辺」に座っているときには「警戒はしていない」。

距離としては「10~50cm程度」でしょう。

私たちのすぐそばまで近づくのは、私たちが攻撃することが無いという信頼の表われです。
逆に守ってくれると感じてさえいることでしょう。

遠くに離れて座る(社会距離)

猫が「遠くに離れて」座っていて、距離として1m以上離れ、それ以上離れて座っているときには「親密度が低い」サインです。

近くで座っているのにすぐには触れない位置にいる場合は、猫の性格が関係しているかもしれません。
飼い主さんに甘えたいけど素直になれない場合、少し離れて座ります。

また、これまでの境遇や経験から、一匹でいることが好きな猫もいます。
そんな猫はリラックスしていても少し離れた位置で座ることがあります。

飼い主さんを信頼しきれていない場合もあります。

飼い主さんにべったりと甘えるにはもう少し時間が必要かもしれません。

また、飼い主さんではなく、飼い主さんの近くにあるものに興味津々な場合も、すこし距離を取ります。
関心の対象が飼い主さんではないため、あえて近づく必要はなく、少し離れて対象を観察しています。

 

近寄ってこない、(公衆距離)

また、呼びかけても近寄ってこないことがある、触っても威嚇をしてしまうことや、スルーの場合には、猫は飼い主になついていないかも。

猫が近寄ってくれない場合は、警戒心を持っていると思ってよいでしょう。

信頼されるためには時間がかかることでしょう。

無理に近寄ろうとするなら、ますます距離を取ってくるはずです。

猫を優しく扱ってあげることで、徐々に警戒心を緩めてくれるに違いありません。

 

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猫との距離によって信頼度がわかる(パーソナルスペース)のまとめ

距離によって猫の信頼度がわかることを書きました。

その時の猫の気分にもよると思いますが、ひとつの基準としてみるのもいいと思います。

次回は、猫の座り方でわかる信頼度について書きます。

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