【ペットに危険な植物】ツツジ
春になりツツジが咲き始めましたね。
お散歩中もツツジが咲いて楽しめたりしていますが、犬や猫にとっては危険だったりします。
目次
ツツジの花言葉
学名:Rhododendron
和名:ツツジ(躑躅)
科・属名:ツツジ科 ツツジ属
花言葉:節度・慎み
赤色:恋の喜び
白色:初恋
犬 猫に危険なツツジ
ツツジですが、実は毒を持っています。
部位:すべての部位に毒性、ミツや花瓶の水も
有害成分:グラヤノトキシン
症状:よだれ、嘔吐、下痢、視力障害、筋力低下、徐脈、痙攣、昏睡など
花瓶に生けた場合、その水を飲んで中毒反応が出ることもあるので、犬さんや猫さんには届かない場所に。
散歩中にある草花。何でも口に入れてしまうようなタイプのコは、特にお気をつけください。
※個体差もあり、また、摂取量などによって、すべてのペットが中毒反応を起こすというわけではありません
この他に、まだたくさんありますので、少なくとも自分の家にある植物については、一度毒性について調べておくのをおすすめします。
食べてしまった時の応急処置と治療
1.食べてしまった量と種類の把握
まずはどれくらいの量のどんな植物を食べてしまったのかを把握します。
植物名がわからない場合には犬が草を食べていた場所の写真を撮っておくといいでしょう。
余裕があれば食べた植物を採取しておくこともおすすめします。
2.吐かせる
誤食してしまった時には吐かせたいところですが、吐かせ方がわからない人が無理に吐かせようとして犬の食道を傷めてしまう可能性もあります。
動物病院に行けない場合には電話などで獣医師の指示を仰ぐのがいいかもしれません。
3.症状が出る前に動物病院へ
症状が出てしまっている時には至急動物病院に連絡をして、搬送してください。
【ペットに危険な植物】ツツジのまとめ
家の中にもお散歩コースにも、危険な植物がたくさん存在しています。
まずは食べてはいけない植物を知っておきましょう。
なるべく口にさせないように気をつけることはもちろんですが、家の中では手の届く範囲に危険なものを置かないことが大切です。
愛犬を守るために気をつけましょう。
この他に、まだたくさんありますので、少なくとも自分の家にある植物については、一度毒性について調べておくのをおすすめします。