クリスマス、年末年始 これは危険!猫が食べてはいけないもの

この時期は、クリスマスに年末年始とご馳走が並ぶことが多いと思います。

犬の場合は、届かないテーブルやテーブルの下に落とさないように気をつければ大丈夫なところがありますが、
猫の場合は、そういうわけにはいけません。

目を離したすきに食してしまうこともたくさん。

猫に有害な食べ物を今一度チェックしておくことが必要です。

今日の内容

猫に危険な食べ物

玉ネギ

玉ネギ、エシャロット、青ネギは、猫の赤血球にダメージを与え、貧血を起こすことがあります。

主な症状
貧血、無気力、衰弱、食欲低下、白っぽい歯茎、血尿

オニオンスープの粉末や濃縮された状態で摂取した場合も、同様に健康に害を及ぼします。

 

生卵、生肉

人間と同様、猫が生卵や生肉を摂取した場合も、サルモネラ中毒や大腸菌中毒を起こすことがあります。

主な症状
サルモネラ中毒、大腸菌中毒、嘔吐、下痢、無気力など

サルモネラ菌や大腸菌は人間に感染します。

 

猫というと魚をくわえている印象がありますが、のどに詰まったり、消化管を傷つけたり、歯を傷めたりする恐れがあるので避けたほうがいいです。

 

チョコレート

チョコレートにはテオブロミンと呼ばれる物質が含まれています。

主な症状
嘔吐、下痢、高体温、筋肉の震え、不整脈、腹部の不快感、激しいのどの渇き、発作

ちなみにダークチョコレートの方がミルクチョコレートやホワイトチョコレートよりも危険性が高まります。

 

カフェイン入り飲料

カフェインもテオブロミンと同じグループの物質のため、カフェイン入り飲料も避ける必要があります。

 

アルコール

アルコール飲料やアルコールを含む食品も、危険な場合があります。

主な症状
嘔吐、下痢、震え、方向感覚の喪失、呼吸困難、こん睡状態

場合によっては死に至ることさえあります。

 

生のパン生地

また生のパン生地は胃の中で膨張したり、アルコールを発生させたりします。

主な症状
嘔吐、下痢、震え、方向感覚の喪失、呼吸困難、こん睡状態

 

ブドウ、レーズン(干しぶどう)

ブドウやレーズン(干しぶどう)は、たとえ少量でも猫にとって病気の原因になります。

主な症状
腎機能障害、嘔吐、無気力、下痢、食欲の低下、腹痛、排尿の減少など

はっきりとした理由はわかっていませんが、ブドウやレーズンは、猫の腎機能障害の原因になり、少量でも不調をきたす場合があります。

嘔吐や落ち着きのなさを繰り返すのが初期の徴候です。

こういった徴候が見られない猫もいますが、ブドウやレーズンを与えないように。

 

いちじく

中毒を起こす「フラノクマリン」という成分が含まれています。
口の中に炎症が起きたり、嘔吐することがあります。 

 

パパイヤ

「パパイン」という酵素がアレルギーを引き起こす可能性があります。

 

マンゴー

皮部分に多く含まれる成分「カルドール」によってアレルギーを起こすことがあります。

 

アボカド

「ペルシン」という成分によって、中毒症状を起こすことがあります。

 

キシリトール(甘味料)

低血糖になり、意識の低下やけいれん、肝障害を起こす可能性があります。最悪の場合は、死に至ることもあります。

 

ドッグフード

猫は、肉食、犬は、雑食
なので、猫と犬ではそもそも食べるもの、栄養素が違ってきます。

犬は、ビタミンAやたんぱく質の量が猫の必要とする量よりも少なくても生きていけます。

さらに犬は、タウリンやアラキドン酸を体内合成できるのですが、猫はこれらを食べ物から摂取する必要があります。

猫でタウリン摂取量が不足すると、心疾患や視力、歯のトラブルが起きることがあります。

エビ(生)・イカ(生)・タコ(生)・カニ(生)、一部の淡水魚、海水魚

チアミナーゼというビタミンを分解する酵素を含んでいます。

主な症状
ビタミンB1欠乏症、意識障害(足の力が入らない)など

どのくらいの量を食べたら中毒になるかはわかっていませんが、基本的には与えない方がよいでしょう。

チアミナーゼは加熱することで簡単に機能を失います。魚介類を与える場合は火を通してから少量を与えるようにしましょう。

 

貝類

あさり・ハマグリ・アワビなどの貝類は、チアミナーゼを多く含み中毒症状を起こすなど病気になる可能性があります。


またアワビやサザエなどはピロフェオホルバイドαという有毒成分を含んでいて、食べた後に日光に当たると皮膚炎を起こすなどの症状(光線過敏症)がみられます。

ピロフェオホルバイドαは加熱しても毒性がなくなりませんので生、加熱にかかわらず与えてはいけません。

 

ゆり根

有毒成分はわかっていませんが、重度の腎機能障害を引き起こします。

ゆり根だけでなくユリ科の植物は花や葉など、どの部分でも口にすると中毒を起こしますので十分気を付けましょう。

 

猫が有害な食べ物を口にしないようにするために

犬の場合は、届かないところに置くか、落とさないように注意すればすむ話ですが、猫は机の上にも乗ってきてしまうのでそういうわけにはいきません。

有害な食べ物を口にしないようにする工夫する必要があります。

  • キッチンやテーブルに食材を出しっぱなしにしない
    食材などは猫の手の届くところに出しっぱなしにしてはいけません。
    猫の手が届かない冷蔵庫や棚にすぐにしまうようにしましょう。
    扉を開けてしまう猫には、棚に鍵やロックかけられるようにする必要があるかもしれません。
  • 生ゴミはすぐにフタ付きのゴミ箱に
    料理後にでた生ゴミは、猫が開けられないフタ付きのゴミ箱へすぐに捨てましょう。
  • 人の食事前に猫にフードを与える
    空腹が満たされていれば人の食べ物を欲しがらなくなるかもしれません。
  • 食事中は猫を別の部屋に移動させる
    食事が終わるまでは別の部屋に移動させておくのもいいでしょう。食事の前後におもちゃで遊ぶなどのご褒美も忘れずに。

 

猫が有害な食べ物を食べてしまったら

食べたことに気付いたり、食べたことが疑われる場合は、すぐにかかりつけ獣医師の診察を受けてください。こうした食べ物の中には、場合によってちょっと不快感が起きるだけのものもありますが、著しく健康を害するものもあります。疑問に思った時は、獣医師に相談してください。

 

猫のNGな食べもののまとめ

猫は、雑食な犬より危険食べものも多いです。
そして、机の上に乗りやすいので管理はかなり必要になるので、気をつけてくださいね。

愛する愛猫を守れるのは飼い主さんだけです。

年末年始、お客様も訪ねて来る方も多いと思います。
そのお客様にも危険な食べ物はあげないように注意してくだしね。

明日は、最近プレゼントしていただいた本
『となりの「愛犬のバカ」』勝俣和悦 を読んだ感想を書きます。

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