ブラッシンが嫌いな猫がブラッシング させてくれるようになる3つのステップ

この時期は、猫の換毛期。
抜け毛が多い季節になります。

抜け毛のケアとしてはこまめなブラッシングが必要になります。

ブラッシング が苦手な猫も多いので
どこでも触れる猫だと他のケアや診察の時にもストレスなくできるようになりますので、
触れるようになっているといいと思います。

今日の内容

換毛期はいつもよりこまめにブラッシングを

長毛種、短毛種、どちらの猫にも換毛期はやってきます。

猫は自分でグルーミングをするのでブラッシングは必要ないと思われがちですが、
ブラッシングしないと毛玉ができたり、胃にたまってしまった毛玉を吐く頻度が高くなってしまいます。

大量の抜け毛がでる時期は、こまめにブラッシングすることで、
床や家具に抜け落ちる毛を少なくすることができます。

特に冬場の換毛期は、ブラッシングでアンダーコートを落としてあげることがポイントです。

 

ブラッシング が苦手な猫の 3ステップ

猫がブラッシングを嫌がっているのに無理やり行うのは、かえってブラッシング嫌いにしてしまいます。

スローステップで気長にできるようにしましょう

ステップ1 全身を触れるように

まずは全身を触られるように。

手のひら全体をサッと撫でる(ストローク)する。

これは、プレイスタッチ®︎の全身のストロークです。
ちょっと指の間をあけてコームのようにして、
頭から尻尾の先、肩から足先まで撫でます。

全身を触れると病院での治療でも役立ちます。

全身を触るときは、深い呼吸を!

浅い呼吸は、緊張をあらわすので、緊張がうつってしまします。

 

ステップ2 ブラシを持って撫でる

今度は、ブラシやコームを持ってステップ1の前身のストロークをしてみてください。
ブラシは怖いものでないことを伝えましょう。

 

ステップ3 ブラシを使ってブラッシング

ステップ2まで嫌がられずにできるようになったら、ブラッシング。

その場合は、最初は短い距離をさっと。
少しでも嫌がる場合は、すぐにやめてください。

ポイント

ブラシができたら大好きなおやつをあげたりして、よく褒めてください。
まずは「ブラッシング=いいこと」と教えてください。

なるべくストレスが少ない方法で時間をかけてブラッシングを習慣化してあげてください。

 

短毛・長毛でおすすめのブラシの種類

ブラッシングに使用する道具は、猫の被毛タイプによって使い分けると便利です。

  • 短毛種ラバーブラシ、ピンブラシ、コーム、ソフトタイプの獣毛ブラシ
  • 長毛種スリッカーブラシ、ピンブラシ、コーム、ハードタイプの獣毛ブラシ

ブラッシングのときは、まずブラシで毛玉を解きほぐし、抜け毛を落としてから、コームを入れて毛流れを整えます。

毛玉のできやすい長毛種にはスリッカーブラシ、短毛種にはマッサージにも使えるラバーブラシがおすすめ。ピンブラシやコームは短毛・長毛どちらの猫にも使えます。

ブラッシング嫌いな猫のブラシ

猫がブラッシングに慣れないうちは、短時間でパーツごとにお手入れするようにします。お手入れのときは、猫が安心する腰の高さに据えて、おとなしくできたらおやつを与えるのもいいでしょう。

また、ブラシやコームが嫌いな猫に対しては、猫の体をなでるようにして使う、ミトンタイプのブラシを試してみるのもおすすめです。

猫のブラッシングまとめ

今日は、ブラッシングの必要性と苦手なこの対応を書きました。

グルーミングをするので猫にはブラッシング 必要ないと思われている方もいると思いますが、
ブラッシングする必要はあります。

ブラッシングにおすすめなブラシなどお伝えしました。

明日は、この時期におすすめなアロマテラピーについて書きます。

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