「室内飼いワンちゃん お悩み解消法」を読んで
「室内飼いワンちゃん お悩み解消法」を読んだ感想です。
賢いイヌに育てるための1冊。
イヌは生涯を通して学び続けることができるので、困った行動も修正がきくので、飼い主さんが正しく導いてあげることができればいいと書かれています。
過保護すぎるのはよくなくて、思いとおりにいかないことをガマンすることを覚えさせて、自分で考えて解決するチャンスを与えることも大事だと。
そのために日々、よいストレスを少し感じさせることも大事!
このよいストレスは「がんばったらできた!」できそうというもので、
ごはんをあげない、お散歩に行かない、ケージに閉じ込めるなどのストレスではありません。
著者紹介 (“BOOK著者紹介情報”より)
佐藤えり奈
京都市生まれ。米国ミネソタ大学生物科学部生態進化行動学科卒業。生物学、動物の生態・行動学を学んだのち、英国のピーター・ネヴィル博士に師事しながら、COAPE(Centre of Applied Pet Ethology)にてディプロマ修了。京都薬科大学で講師を務めつつ、関西圏を中心にイヌの問題行動を解決するカウンセリングを行っている。ペット法学会会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
本の感想
著者は犬の心理学カウンセラーとして書かれている本です。
問診票もあって、解決した問題から読み進めることもできます。
絵がたくさんあるので、理解がしやすいです。
我が家のRikuは、昔、犬の気持ちがわかる獣医さんにみてもらったところ、
「愛されているのはわかるけど、思いどおりにいかないことが多い。」と不満をもらしていたけど、
この本によるとガマンさせることも大切と書かれていたので、
我が家の育て方に間違いはなかったと確信しました。