『ザ・カリスマドッグトレーナー シーザー・ミランの犬と幸せに暮らす方法55』を読んで
『ザ・カリスマドッグトレーナー シーザー・ミランの犬と幸せに暮らす方法55』
ドッグトレーナーで有名な シーザー・ミラン氏の本です。
そういえば読んでいなかったなと思い読んでみました。
タイトルを見て55もあったっけ?と思いますが、
犬は犬という動物として犬の本能や脳についても書いています。
- 犬は何をどう感じているのか
- 犬のおきて
- バランスの取れた犬になるための原理
- パックリーダーのための実用テクニック
- 実践例
- ぴったりの一匹と出会うための準備
- 犬に影響する転機
犬は、パック(集団)生活をする動物なので、
飼い主がリーダーになる必要があり、リーダーになるためのテクニックなども紹介されています。
犬は感覚で現実を理解する。
感覚情報が脳に伝わる優先順位
人 | 犬 |
1. 視覚 | 1. 嗅覚 |
2. 触覚 | 2. 視覚 |
3. 聴覚 | 3. 聴覚 |
4. 嗅覚 | 4. 触覚 |
この部分をちゃんと理解しておくべきだと私も思いました。
シーザー・ミラン氏のトレーニングは、”運動・しつけ・愛情” この順番が大事!
いろいろな問題は、運動不足からくることが多いので、まずは運動は、飼い主が絶対に果たさなくてはいけない責任のひとつ。
本の感想
「犬は、エネルギーを読み取るので、人が毅然とした態度をとる。」
これは、本当にそうだと思います。
シーザー・ミラン氏のいうリーダーになる方法は私はどうなんだろう?と疑問に思うところもありましたが、
頼れる飼い主さんになる必要はあります。
犬は、飼い主さんによって自分の役割を変えます。
頼れる飼い主のそばにいると犬は、リラックスできます。
飼い主に犬が似てくるというのを聞いたことがある人もいると思います。
犬は、飼い主さんに同調するので、心配性の飼い主さんの犬は、怖がり。
おしゃべりな飼い主さんの犬は、おしゃべり(吠える)なことが多いです。
字がびっしりで読み応えのある本です。