犬の愛情と友情
犬と一緒に暮らしたことがある私たちは、
犬が愛情深いことを知っています。
科学者たちは、犬に愛情があることを認めない傾向があります。
『愛情』という言葉を使う代わりに
『絆』や『愛着』という言葉を使いがちです。
でも最近の研究では、犬にも『愛情』があることがわかってきています。
今日の内容
目次
愛情をかけた分だけ愛情深くなる
人の子どもも愛情をかけて育った子は、確かな愛情を育むと言われています。
これは、犬も一緒です。
確かな愛情で育った犬は、
信頼している飼い主のそばにいることで、安心を覚え自信にも繋がります。
不安定な愛情しかない犬は、不安を覚えて怯えるようになります。
家の中やお散歩中もビクビクして怖くて吠えてしまうこともあります。
犬が無条件に私たちを愛してくれるわけではなく、
愛情をかければ答えてくれるというわけです。
飼い主と犬が見つめあってどのくらいの『オキシトシン』が誘発されるかの実験も日頃からコミュニケーションが取れいる飼い主と犬の方がたくさん誘発されることがわかっています。
愛情ホルモン『オキシトシン』
昨日のブログにも書いた『オキシトシン』は、
飼い主と犬や親子の間だけでなく、友情関係でも誘発します。
この『オキシトシン』は、ストレスを減らすだけでなく、
ポジティブな感情を高めてくれます。
このおかげで犬の社会性は高いと思われます。
ウィルアムズ症候群
飛び抜けて社交的で人懐っこい性格を特徴とする珍しい病気があります。
この病気の患者にある突然変異の遺伝子が犬にも存在するそうです。
この遺伝子はオオカミにはないため、家畜された間に変異されたと考えられます。
犬とオオカミの愛情
行動科学者クライブ・ワインは、
研究を始めた頃、愛犬が自分のことを本当に愛しているのか疑問を持っていました。
犬は、人懐っこい性格の人に存在する遺伝子の類似性を探ることになります。
犬とオオカミでは、見知らぬ人との交流に犬の方がずっと熱心という結果が出ました。
いろいろな研究をした結果、今では愛犬の愛を疑ってないそうです。
犬の愛情と友情におすすめなフラワーエッセンス
緋寒桜
愛と優しさのフラワーエッセンス
飼い主のことがもっと好きになります
ランタナ
ポジティブな気持ちにさせてくれるフラワーエッセンス
友情関係をよくしてくれる
ティリーフ
トラウマの解消のフラワーエッセンス
過去に辛い経験をして愛情 豊かになれない犬に。
犬の愛情と友情のまとめ
犬が愛情深いことは知っていましたが、
遺伝子レベルでも証明されているのですね。
犬が愛おしく感じてきました。
明日は、犬と遊びについて書きます。
参考図書:「犬の能力」