風邪のおばあちゃんの知恵袋(民間療法)
日本には、昔から民間療法、おばあちゃんの知恵袋的なケアもたくさんあります。
昔の人たちは風邪をひいたとき、薬などに頼らず、自然にある身近なものを利用して、体を治してきました。
民間療法とあなどるなかれ、ひどくなる前に試してみる価値はあると思います。
今日の内容
目次
風邪の民間療法
風邪予防に
番茶に塩をひとつまみ入れてうがい
手洗いとうがいは風邪予防の基本中の基本ですよね。
番茶は抗菌作用があり、ビタミンCが豊富!
普段、飲むときより濃い目に入れると効果的です。
風邪のひき始め、風邪かな?と思ったら・・・
焼き梅干し茶
梅干を焼いて、大き目の湯飲みに入れて、実をほぐしながら、みじん切りのねぎを入れて、熱湯を入れて、熱いうちに飲みます。
好みで少し醤油を垂らして飲むと、味わいも豊かになります。
梅干には疲労回復のクエン酸、抗菌、減菌作用のあるカテキンが含まれています。
さらに、焼くことでムメフラールという血行を改善する成分が生まれ、体がポカポカになる効果を発揮。
一度焼いてしまえばムメフラールは消えることがないので、作り置きもできます。
ねぎの成分、アリシンは体を温め、疲労回復の効果も。
蜂蜜生姜湯
生姜をすりおろして、しょうが汁を作り、蜂蜜を入れて、熱湯を注ぎます。
※生姜は体を温める効果があり、発汗作用があります。
風邪をひいてしまったら
卵酒
大きめの湯飲みに卵、砂糖を入れて混ぜ、日本酒を熱めに温めて、アルコール分を飛ばし、卵は固まらないように、混ぜながら、日本酒を注ぎます。
栄養補給と体を温めるのに効果的です。
ネギ入りうどん
風邪の初期にネギを普段より多めに入れ、卵を落とした温かいうどんを食べます。ネギは体を温め、内臓の働きを活発にし、発汗作用を高めると言われています。
にんにく湯
にんにくを皮ごと焼いて、すりつぶし、湯飲みに入れます。
少量の味噌を加え、熱湯を注ぎます。
にんにくのホイル焼き
にんにくの薄皮をむき、塩を少量ふってアルミで包みます。
これをフライパンか焼き網で蒸し焼きにして食べます。
干し柿湯
干し柿を丸ごと湯飲みに入れて、熱湯を注ぎ、柿もそのまま食べます。
葛湯
大きめの湯飲みにくず粉を入れて、熱湯を少しづつ入れて、よくかき混ぜながら、とろみをつけます。
すこしづつ入れないと「だま」になるので注意!
胃腸が弱っているときにおすすめ。
漢方薬の葛根湯も葛が原材料ということから分かるように、葛には体を温める効果や解熱発汗作用、整腸作用など様々な効果があるのですね。
このため、下痢のときにも葛湯は効果的です。
のどの痛みに
大根飴
大根を乱切りして、蜂蜜をかけて、2,3日おく。大根からでた水分をスプーンでなめると、のどのハレや痛みに効果あります。
古くは、食べる薬として重宝された大根。
大根の辛み成分である「イソチオシアネート」は、切って繊維を断つことで初めて生まれる成分で、解毒作用や殺菌作用、抗酸化作用、抗菌作用など様々な働きをしてくれるスグレモノ。
この成分と、喉の傷ついた粘膜の炎症を鎮めてくれるハチミツが合体すること、さらに喉の炎症や咳をやわらげる効果を発揮してくれます。
せきやたんに
レンコン湯
レンコンをすりおろして、そこに、生姜のおろし汁も加え、しょうゆ等で味付け、くず粉を少々入れて、とろみをつけます。レンコンはビタミンBが豊富。
アップルブランデー吸入
アップルブランデーによる吸入は、エドガーケイシーのリーディングによるものです。
溜まった蒸気を吸入
純粋なアップルブランデー、キッチン用のドレッシングボトル
私は、ブランデー以外は100均で揃えました。
発熱
すりおろしりんごジュース
りんごをすりおろして、レモン汁を少々加えます。のどごしよく、食欲のないときの栄養源になります。
小さいとき、このすりおろしりんご大好きでした。
風邪の和のフラワーエッセンス花音
フラワーエッセンスは薬ではないのでが、おすすめなものがあります。
サネン
浄化のフラワーエッセンス
空間の浄化にもおすすめなので、お部屋にスプレーも。
トケイソウ
風邪で眠れないときに。
風邪の民間療法のまとめ
風邪は、ひき始めや予防が大事!
薬を飲む前に民間療法を試してみるのもいいと思います。
今回、調べてみてたくさんあってビックリしました。
明日は、【愛犬のホリスティックケア】骨編です。