【アニマルウェルフェア】犬のケージを考える
最近、よく耳にするアニマルウェルフェア
先日は、鶏のアニマルウェルフェアについて書きました。
「鶏の飼育環境をよくすると卵が高くなる!」
これは鶏だけではない問題!
私はすぐに犬や猫について脳内変換されてしまうのですが、
今年の6月に「動物の愛護及び管理に関する法律」 が執行されたことをご存知ですか?
保管されるときのケージのサイズが変更になります。
これは、10年以上前からいろいろな方が取り組んでいた小さな一歩です。
今日の内容
保管されるときのケージのサイズ
縦が体長の2倍、横は体長の1.5倍
例えば 体長30cmの場合は、60 x 45cm
このサイズ、適正だと思いますか?
移動するときや寝床だったら、適正だと思いますが、
ブリーダーだと閉じ込められたままだったり、1日中このケージで過ごすことを考えると狭くありませんか?
これでもサイズ大きくなったんです。
もっと小さいサイズでしたが、ネット上でかなり騒がれていてサイズ変更されました。
世界では
- イギリス : 20kg以下 4㎡、 20kg以上 8㎡
- フランス:5㎡、高さ 2m
- ドイツ : 体高50cm未満 6㎡、50cm以上65cm未満 8㎡、65cm以上 10㎡
10年くらい前にテレビでドイツのダックスフンドのブリーダーさんを特集していたテレビを見たときに
あんなに小さなダックスでも広い敷地が必要で、我が家はダックスも飼えないと思ったことがあります。
このケージの他にもプレイルームや室温や繁殖制限なども設けていますが、今のペットショップにそのような場所があるのかとても疑問です。
それがちゃんと守られている視察できるかは疑問です。
参考資料
飼う側の選択
我が家のRikuは、良心的なブリーダーさんから引き取りました。
お庭で日向ぼっこや兄弟犬たちと遊んだり、
そのおかげか小さい時から骨も強く病気知らずでした。
良心的なお店やブリーダー、保護犬、保護猫など
迎える愛犬・愛猫をどこから迎えるの選択を自分で選ぶことが大事になります。
アニマルウェルフェアのまとめ
「動物の愛護及び管 理に関する法律」 は、お仕事にされている方が対象ですが、
ご自分の愛犬の環境も考えてみることも必要ですね。
今は、昔に比べてどこから迎えるかの選択はたくさんあるので、
選ぶ側の私たちがちゃんとした良心的なところから迎える必要がありますね。
次回は、おすすめの猫の本の紹介です。