犬のサイン (ボディランゲージ) を覚えてもっと仲良くなろう

犬は人が思っている以上に自分の体を使って気持ちを表現してくれています。
それをボディランゲージと呼ばれています。

飼い主の方は、このボディランゲージを知って、理解してあげないとだんだんと表現をしてくれなくなります。

「言ってもわかってもらえないなら言わなくてもいいや」と言った心境でしょうか?

そして、このボディランゲージは母親や兄弟と戯れ合うことで覚えていきます。

早くから親元から離されたペットショップの犬はこのボデーランゲージを理解できないこや表現できない犬が増えています。

そーなると一生懸命、表現しても理解してもらえないとケンカになったり様々なトラブルを引き起こします。
私たちは、ボディランゲージを覚えるのが一緒に暮らす犬に対する礼儀なのではないでしょうか?

今日の内容

ボディランゲージとは?

目や耳、表情、しっぽなど体全体を使って気持ちを表現する方法です。

吠えたり、体全体を使って不安や警戒、喜びなどの気持ちを表現しています。

飼い主が、もっとワンちゃんの気持ちを理解するには、このボディランゲージを知ることが大切です。
今回は、犬のボディランゲージのいくつかの例を紹介していきます。

 

カーミングシグナルは?

ボディランゲージの一つとしてカーミングシグナルと呼ばれるものもあります。

興奮している相手を落ち着かせたいときや、自分のストレスを軽減したいときに発するワンちゃんのシグナル(信号)で、これも知っておきたいもの。

これは、明日説明します。

姿勢

  • 小さく見せようとする→不安、恐怖
  • 体を大きく見せようとする→自分に自信がある、威嚇
  • 前かがみ→攻撃的
  • 伏せからお尻を持ち上げる→遊びたい

  • 目を見開く→不安、警戒、緊張、興奮、期待、攻撃的
  • 上目遣い→不安、恐怖、リラックス
  • まばたきが増える→怖がる
  • 目線をそらす→怖がる
  • じっと見つめる→攻撃的

 

犬の状態を読み取るのに重要が部分です。
不安で警戒しているとき、顔の向きは変えずに耳だけ動かして周りの音を聞きます。

  • 耳が後ろに折りたたまれる→服従・不安、怖がっている
  • 耳を立てて前に向ける→威嚇、集中、攻撃的
  • 耳を立てる→緊張
  • 耳を横に向ける→不安・警戒

口の形を変えることで、気持ちを表現しています。

  • 口を閉じている→冷静
  • 口を固く閉じる→不安・ストレス・緊張・集中
  • 唇がめくれ上がる→強い不快感
    歯や歯茎がはっきり見えるほど攻撃性が高い。
    このシグナルは、喧嘩を引き寄せるよりも抑止力になります。
  • 犬歯を見せる→威嚇の最終段階。
    これ以上しかけたら噛みつくぞという合図です。
  • 口角を上げる(笑顔)→嬉しい・リラックス
  • 舌が出る→リラックス
  • 口を軽く開ける→リラックス、嬉しい、不安
    リラックスしているときだけでなく不安なときも、口が軽く開いた状態になることがあります。

しっぽ

しっぽの高さというのは、犬の自身の強弱がわかります。
一般的に高いほど自信があると考えられています。

  • しっぽを上げる→嬉しい、警戒、攻撃的(ふりふりしていることもある)、遊びたい(ふりふりしていることもある)
  • しっぽを下げる→警戒・不安
  • しっぽを後ろ足の間に→服従・降参、怖がる
  • しっぽが水平の位置→不安
  • しっぽを高い位置で早く振る→興奮・嬉しい

しっぽの振り方

しっぽの振り方にも様々な種類があって、振り方によって意味が異なります。

  • ゆったり左右に大きく振る→親愛、信頼、信用
  • しっぽと一緒に腰も大きく振る→幸せ、喜ぶ
  • 激しく振る→喜び、興奮
  • しっぽを下げてゆっくり振る→とまどい

 

ボディランゲージを読み解くコツ

それぞれの部位を説明してきましたが、
ボディランゲージを読み解くコツとしては、
1箇所だけを見るのではなくて総合的に見ること!

例えば)しっぽを上げる時は、嬉しい、遊びたいと警戒、攻撃的と相反する表現です。
どちらの感情であるかは、耳や目、口など他の部分も見て判断します。

 

ボディランゲージが読みにくい犬種

長毛や耳が垂れていたり、断尾、断耳している犬は、読みにくいと言われています。

読みにくいだけなのに、攻撃的な犬の代表とされている犬種もあります。

我が家の愛犬、アメリカコッカースパニエルも耳も垂れているし、断尾もしていますが、通常よりかは立っているとか前気味になっているというのはわかるものです。

これは一緒に暮らしているからだと思います。

 

ボディランゲージのまとめ

犬は、様々感情を意思表示をして伝えてくれています。

一緒に暮らしているからこそ垂れている耳でも今の状態がどうなのか読み取ることができるのは飼い主さんだと思います。

「今、怖がっているから触らないで」とか伝えることで、
愛犬のストレスも減りますし、余計なトラブルも起こらなくなるかもしれません。

ボディランゲージを知らない人も多いので、犬の代弁者にみなさんにはなってほしいです。

明日は、ボディランゲージの1つのカーミングシグナルについて書きます。

私は、このカーミングシグナルを知って、

「犬はなんて平和主義なんだろう」と感動しました。

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犬のサイン (ボディランゲージ) を覚えてもっと仲良くなろう” に対して2件のコメントがあります。

  1. NeesBlala より:

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  2. SmearmLep より:

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